プログラマーの適性がある人は、黙々と作業をするのが好きな人です。
プログラマーは、プログラムを書き始めてから終わるまで一心不乱にプログラミングし続けなくてはなりません。仕事中にバグや不明瞭な仕様など、他のシステムエンジニアと相談が必要な場面がなければ、ただ黙々とプログラミングをすることになります。
プログラミングは基本的に一人で行うので、会社に出勤したとしても忙しい時には「おはようございます。」と「お疲れさまでした。」の言葉しか言わない日もあります。
作業中は高い集中力を持続させることが必要なので、自分の世界に長い時間没頭できる人が、プログラマーに向いていると言えます。
黙々と仕事をしつつ、新しいことを常に考えることができる人は非常にプログラマーとして向いています。例えば繰り返しの作業が出てきた場合に、いかに効率よく作業するかを考えそれをプログラミングで実行してしまう人です。
また、コミュニケーション能力もプログラマーには必要なものです。
クライアントがプログラムに要求していることを理解して、適切な対応ができる能力です。
プログラマーは経験を積んでいくほど、コミュニケーション能力が必要になってきます。コミュニケーション能力の高い技術者はチームをまとめることができ、どこの職場でも大事に扱われる技術者になれます。
次に、プログラム言語について、積極的に習得すべき言語はC言語です。
なぜならC言語は、家電製品や自動車などの制御系の開発をはじめとして、Web開発やネットワーク開発などで主流な言語だからです。仕事の幅も広がるので、C言語プログラマーを経験すると良いでしょう。（※C言語の詳細情報…『極めろ！C言語』）